秋になると、どうしても紅葉を見たく(いろは坂を攻めたく)なってしまう店長の小島です。
先日、気晴らしにフラーっと紅葉を見に行ってきました。
もちろん定員2名の愛車で。もちろん1人で。
・・・いやぁ〜綺麗ですね〜
すっかり癒しモードになった矢先、僕の足先に伝わる不規則な振動。
「ん?何だか吹けが悪い??」
(愛車)ボ、ボ、ボボボッボッボ・・・うっそでしょ!? 汗汗汗汗汗
(僕)ドキドキドキドキ・・・一瞬にして血の気が引いていきます 汗汗汗
いや、きっと気のせい(汗)そう、きっと今だけ(汗)うん、すぐ直るさ(汗)
と、自然治癒力を信じる前向きな僕の目の前に現れたのは真っ赤なブレーキランプの嵐!!!
そうです、恐怖の「いろは坂渋滞」!この時期は平日だろうが容赦なく遭遇します。
登り坂、マニュアル、しかも調子悪いという最高の状態での渋滞です。
常にエンジンを(F1並みに)吹かしていないと、エンジンが止まりそうです。
しかも、メインリレーなんかの故障だと、エンジンを切ったらもうかからないかも…
そして、この渋滞で止まったら超迷惑!!と、最悪な想像との戦いです
こんな時って、なぜか急に後悔とか反省とかで頭の中が一杯になるんですね。
「あぁ、3本飲んだのに2本しか飲んでないって嘘ついたからかなぁ(泣) 」
「あぁぁ、スマートウォッチ3本買ったのも内緒にしたからかなぁぁ(泣)」
その他モロモロ、反省すべき事象が脳内を走馬灯のように駆け巡り
「神様仏様!もう嘘はつきません!お酒も控えます!助けて!お願い!」
と、一瞬のうちに万の神に懺悔しまくりましたが、もちろん何の効果もありません。
とにかく、渋滞で止まる度に常に4000回転でブォン、ブォン、ブォン!常にヒール&トゥー。
「いい歳したオッチャンが、前の車を煽り倒している」(周囲の人たちの目がそう語っています)
発進の時は一際大きくブオン、ブオン、ブオーーン!と、やたら吹かして発進。
「この渋滞の中、F1発進するとか・・・」(周囲の人たちの呆れ顔がそう語っています)
この先に広がる、非常に綺麗な紅葉の風景を撮影するはずだったのに…泣
休みなく(ムダに)吹かし続けなければならないので全く停車できず、このまま帰る羽目に。
しかも、帰りの宇都宮方面は大渋滞なので、急遽、金精峠を抜けて沼田から関越道ルートを選択しました。
戦場ヶ原からの金精峠、そして丸沼高原も紅葉が綺麗でした(写真はありません、僕の目に焼き付けました)
途中、僕と同じ車とすれ違った時に互いに軽く手を上げて挨拶したのが唯一のいい思い出かなぁ・・・
やっと山を降りて途中の信号で止まっても、やはり常にエンジンはフカしています。
バス停で待っていたおじいちゃんの冷ややかな目線が痛かったです。
という訳で、だましだまし何とか帰還しましたが、フルマラソン完走(した事ないけど)並みに疲れました。
とりあえずビールが最高にうまかったです。
4000回転以上だとフケるので、おそらくデスビかプラグコードかも…