先日、社員旅行に行ってきました。
場所は、2016年の旅行先人気NO.1と言われている「ベトナム」
しかも、一泊三日の弾丸ツアーです!
仕事終わりでそのまま羽田へ…
深夜一時、ボーイング787に乗りこみ早朝のホーチミン市に到着
1週間の仕事疲れと深夜の6時間フライトで、すでにヘロヘロです…
眠気覚ましに、とりあえず本場の” フォー ”で朝飯!
やはりベトナムに来たら、まずはこれを食さないと♪
飲み物とセットでも300円くらい。
これがまた空きっ腹に染みる〜〜〜!!
あ、勿論 「フォー、が!」ですヨ
隣の”ソフトドリンクと思しき飲み物”との相乗効果で
完全に復活しました!いざ、ベトナム!
まず最初のミッションは、
なぜか僕たちの社員旅行では恒例になっている
お料理教室!
日本では決してお見せする機会のない僕たちの腕前を、
海外では思う存分披露したいと思います!
今回のミッションは、ただ作るだけではなく
「自分たちが市場で買い出しをしてベトナム家庭料理を作る」
という内容です。
まずは買い出しへGO!
移動は「シクロ」とよばれている人力車で。
カラフルな帽子がお茶目なオジ様たちが連行してくださいまーす。
出発前の”余裕”の一枚、パシャリ!
一番手前の色白な青年が気になる…
見ての通り、運転手のオジ様たちは座席に踏ん反り返った僕たち
(まるでベビーカーに乗った1歳児のような姿…)の後ろでペダルを漕ぎます。
そう、僕たちの視界に邪魔なものはなく無防備なまま前進するんですねえ。
「楽しそうだね〜」「気持ち良さそ〜」と、キャッキャしながら出発!
この後、現実を味わった僕たち…
圧倒的なバイク(スクーター)の数と、ベトナム独特の交通事情。
とにかくバイクの乗り方がメチャクチャなんですよ(汗汗)
3人乗りは当たり前、スマホいじりながらビュンビュン走る、
歩道だってガンガン走る、しまいには逆走してきます!
クラクションも鳴りっぱなし!!
(僕の学生時代の原チャリ走行が模範的に感じるレベル)
そんな中を僕たちは何の防御も無く突進するんです!
目の前に何か飛び出してきたら…
全てはオジ様のハンドルさばきとブレーキングにかかっている、
あとは自分の身体で受け止めねばなりません!!
もう、遊園地の絶叫系アトラクションものですよ(汗汗汗)
(色白の青年なんか、さらに青白くなっていたとかいないとか…)
前から逆走バイクが直進してきた時は、もう
「キャーーーーーーー!!!!」
って、言いそうでした(バクバク)
ベビーカーに乗っている1歳児って…神?!
しかし、なぜか信号待ちしているときは整然としていて、
ノーヘルライダーもいない。
ようやく絶叫系をコンプリートした?僕らは
心臓がバクバクしたまま市場へGO!
ここでは他の参加者たちと合流。
色鮮やかな野菜が並ぶ市場の中で目を引く、ブロンドヘアのお二人。
彼女たちもお料理教室の参加者です(見るからに「英語」が出来そうです)
ガイドさんの「英語」の説明が始まると、
やはり彼女たちはフンフンと自然にうなずいていました。
悔しいけれど、何を言っているのか分からなかった僕は悟りました…
英検4級では無理。
日本に戻ったら英会話教室に通ってやる!
そう心の中で叫びつつ、
わかったようなフリをするのが精一杯な僕なのでした(涙)
そして、いよいよお料理教室スタート!
メニューは、魚料理や春巻き、スープ、お好み焼き?に似た料理などです。
包丁の使い方や火加減など基本的なことも
(僕には必要無いのですが、ルールなので念のため)教えていただいて、
やっっと僕の腕前披露です!
いやぁ、僕の料理中の写真が無いのが残念ですが
出来上がりはこんな感じ♪
ちなみにこの料理の魚、ライギョです…
そしてみんなで試食タイムです。
僕はクセのある野菜は好きなので大丈夫ですが、
パクチーのパンチが強すぎるのか?
何でもかんでもパクチーが入っている感じがして
苦手な人は食べるのに苦労していましたね。
僕は美味しくいただきましたよ♪
この時すでにチーフ竹島、寝不足とパクチーの香りでやられています。
(ついでに言うと、シクロの余韻にもやられていたのかもしれません)
そんなんこんなで、午前中のミッション”お料理教室”が無事終わりました。
次に僕はホテルに帰るみんなと別れて、今回の旅のメインともいえる
最重要任務を遂行するために、秘密組織のアジトへ向かいました。
…直訳すると、
現地のSIMを購入しSIMロック解除をして
現地でiPhoneを使えるようにするために、
ちょっと怪しげな携帯屋さんに向かいました。
作業すること20分、無事開通しました。
(ちょっと怪しいけどいい仕事してくれたおじさんに感謝です)
これでマップもLINEも使えるので無敵モードに!
しかし、そんな浮かれ気分の僕にいきなり大粒の雨が!
仕方なく雨宿りをしていると、目の前にバイクに乗ったおじさんが現れ、
”乗ってく?”と声をかけてきました。
”乗っていくわけ無いだろ…”と心で思いながら
”No No!”と適当にあしらい、僕はその場を立ち去りました。
(この時は英検4級も役立ちました)
別のところで雨宿りしていると、また先ほどのおじさんがやってきました。
そしてなんと、日本語で話しかけてきたのです!
話を聞いてみると、日本人の友達がいるので日本語の会話ができるそうです。
そのままベトナムの事をいろいろ教えてもらい、結局ホテルまで乗せてもらうことに。
予想通り、歩道は走るは逆走するはのアグレッシブな運転でしたが、
無事にホテルに送ってもらいみんなと合流。
運賃として日本円で100円くらい支払うと、
おじさんは電話番号の書いたメモを渡してきました。
”どこか行きたいところあったら電話ちょうだい”とのことです。
その商売人としてのビジネス精神、ぬかり無いなぁと感心してしまいました。
ちなみにバイクには3人は乗れるそうです。(絶対ムリですが…)
というわけで、夜のミッション、バイクツアーにつづく…