おはようございます。

今年は暴飲暴食の秋が長引いてる、ちょいオタ店長の小島です。

（空き時間にコッソリお腹を凹ませたりしています）

というわけで先日、酒場放浪記in熊谷に行ってきました！

 

一軒目「甲子園第二球場」

熊谷では超有名な個性派店！僕は三回目、連れは初出場です！

息子さんが切り盛りする本店ではなく、大将のいる「第二球場」へ！

「甲子園て第二球場もあったの？大宮県営と市営球場みたいな？」

という連れの疑問はスルーして、存在感ありありの看板前に到着！

店内に入ると「雨が降ってるのに悪いね、ありがとうございます！」

と元気なんだけど腰の低い大将と奥さん、次男さんがお出迎えです。

スコアボードに書かれたメニューに釘付けの連れに

「ドリンク以外は注文しちゃダメ！！」と言い聞かせ生中で乾杯

すると早速「もずく」「ポテサラ」名物「もつ煮」など

頼んでもないのに次々出てきます！でも美味いからいいんです（笑）

「嫌いなものがあったら言ってね」「無いです！何でも食べます！」

の後ビーフシチュー登場！寒い日だったのであったかくて美味い♡

「焼きトン食べたいなぁ」「頼んじゃダメ」「好きなんだけど」「ダメ」

という会話を聞いたかどうか？生中2杯目くらいに勝手に出てきました！

しかも「こっちは女の子用（タレ）、こっちは男用（塩）」と二種類。

隣のおじさんが焼き魚を注文すると、自動的にサンマの塩焼きが目の前に（笑）

やばい・・・一軒目なのにお腹いっぱい（汗）コスパ良過ぎ（笑）

 

二軒目　「磯野」

口コミだけで行こうとすると、絶対に一度は

通り過ぎると思います。

入り口は…久々にお邪魔する親戚の家のドアって感じでしょうか。

昼間なら「お魚くわえたサザエさん」か

「こらー！待ちなさい！の声に追われたカツオ君」が

今にも飛び出してきそうです。

それくらい普通の二階建て住宅なので、思わず僕も

インターホンを押した方がいいのか？と迷いましたが

いきなりドアを開けちゃいました。

すると、和服姿のメイドさんが「お帰りなさい」と！

…いえいえ、確かに和服姿でキレイな店員さんですけど

「いらっしゃいませ」と出迎えてくれました。

普通の家の玄関のままなので靴を脱いで上がり、

しっとりとした落ち着きのある和の空間に通されます。

カウンターもありましたが、テーブル席に。

もうこれは「日本酒」しかない！そして肴は「刺身の盛り合わせ」！

お通しの「ふろふき大根」も上品な盛り付けだし、

厚みのある刺身も、選び抜かれたお酒も全て美味しかったです！！

奥の間や二階席もあるようなので、次はお忍びで来たいと思います（ニヤリ）

 

三軒目　「炭・土・水　あかつき」

熊谷の居酒屋検索で上位にでてくる駅近の話題のお店

大きなガラスの入り口から見える囲炉裏が田舎っぽくて懐かしい感じ。

お通しの「湯葉」を運んできた店員さんはイマドキなイケメン君。

和風だけど重厚過ぎないカジュアルさが良いのか、若いお客さんが多いです。

正直、腹11分目くらいなので「軽〜く食べよう」とオーダーしたのが

名物の原始焼き！軽いのか？囲炉裏でじっくり焼くので30分かかるとか。

30分経てば食べられるかもという事で「黒ムツ」をチョイス♡

一尾を一本刺しにして目の前の囲炉裏で焼く…イイね！

これぞまさにライブキッチン！

おばんざい盛り合わせも気になりましたが、

僕の「黒ムツ」が入るスペースを考えて今回は泣く泣く断念。

千切り生姜入りの「生しょうがハイボール」を堪能しながら30分。

ついに僕の「黒ムツ」が、粗削りな大根おろしと共にやってきましたー！

外はパリパリ、中はふっくら焼きあがった白身は「うまい！！」

AYUファン（注：鮎）の僕ですが、海魚の串焼きに心を持って行かれました。

（独り海鮮BBQでもやろうかな？）

 

そんなこんなで、あなどれない熊谷放浪記はこれでお開きです。

 

（満腹！のはずなのに〆のラーメンを食べて後悔する僕なのでした）